カーボンクラッチ

2001年の発売以来、ツイン・トリプルクラッチは摩材を含めて仕様の変更が少なく性能・耐久性ともに高いレベルで安定しています。
シングルクラッチは、2004年に発売したプロスペックから伝達力が30%以上アップしレース・競技での伝達力不足をほぼ解消しました。
2007年に1600kg~2200kgという高いカバー圧着力の市販を開始し、シングルからトリプルまでハイパワー車への適用範囲を拡大しました。

【カーボンクラッチの特徴】
1.発進操作でエンストしにくく、伝達馬力の割にペダル操作が軽い。
2.半クラッチ領域とペダル操作位置が冷間・温間にかかわらず常に一定。
3.ウォーミングアップ程度の温間域でも滑らない。
4.ギヤチェンジが非常にスムーズに速くできシフトフィーリングが向上する。
5.ミッションへの衝撃力を緩和しギヤ破損を少なくする。
6.30~50万キロ走行の耐久実績もありコストパフォーマンスは抜群。

ハイブリッドクラッチ

1998年から販売していたメタルクラッチは摩擦板とハブがリベットでコンプリートされたタイプでしたが、これを2008年にセンターハブ式に改良してメタルクラッチのラインナップを一気に拡大しました。
この時点でカーボンとメタルの摩擦板が互換性を持ったので、ひとつのクラッチ内にカーボンとメタルの摩擦板が混在するハイブリッドタイプの試作・テストを始めました。さらに2010年から国内外に少量の限定販売を行って市場での操作性と耐久性の評価を得ました。 市場で問題も発生しなかったことと徐々に出荷量も増え始めたので2015年ころから積極的に販売しています。

【ハイブリッドクラッチの特徴】
1.カーボンの操作性とメタルクラッチに近い低価格を両立できる。
2.プレッシャープレートに摩擦させる摩擦板の材質で操作性がほぼ決まる。
3.カーボンを使うことで静電気の帯電が減ってスプラインの錆が減少する。
4.カーボンからメタルに1枚交換すると小売価格が50,000円(税別)下がる。
5.メタルよりもシフトフィーリングが向上する。