ATS / ACTIVE TRACTION SERVICE / エイティーエス株式会社

ATSは、機械式LSD/クラッチ/クロスギヤ等の開発・製造・販売を行っています。
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amuse

<amuse> Hitoshi MATSUI

 まず、純正エアロで挑んだ理由は、純粋なエンジンチューニングのみでR35がどこまで記録を伸ばせるかを知りたかったからです。それを把握しておけば、今後のプランも練りやすいですから。

 回転数は8500rpmの情報を想定していましたが、6速7500rpmで謎の失速トラブルが発生。大変に困りました。日本では、某所で350km/h+αまでテストしたんですけど、まさかその上の領域でトラブルが出るとは・・・・・・。

 フェニックスパワーさんが8000rpmまでキッチリまわしていたことと、トップシークレットさんと同じ症状( アタック後にミッションのギヤチェンジが不可になるトラブルも出た )だということを考えると、原因は間違いなくギヤ比を変更したから・・・なのでしょう。ブーストを変更したり、Daiさんにお願いしてアクセルの踏み方を色々変えてもらったりしたんですけど、結果は変わらず。GPSロガーを確認しても加速が373km/hで不自然に止まっている。

 現時点では、これが限界です。トップシークレットさんとのわずかな速度差は、ギヤ比の差そのものなんだと思います。自車のファイナルが3.333で、トップシークレットさんのデモカーは6速が0.703。これらを比べると、その差はちょうど4~5km/hくらいですから。

 車両が日本に帰ってきたら原因を探りますけど、国内で370km/h領域の実走テストを行える場所なんてほぼ無いですからね。それだけが、困ったものです。これを日産に質問しても教えてくれないだろう。(笑)

パワーチューニングによる純粋な最高速値の伸びを探るべく、あえてエクステリアのフルノーマルとしたファントム。理論派チューナーらしい決断だ。

謎のレブリミッタートラブルに頭を抱える松井さん。「この回転域で制御が入るとは・・・。完全に想定外でした!」と心の底から悔しがっていた。

トップシークレット同様、アタック後にミッションが特定ギヤに入らなくなるトラブルに見舞われたファントム。この辺りの現象もギヤ比変更の弊害ということなのだろうか。

 
PHOENIX's POWER

<PHOENIX’s POWER> Koji YOKOYAMA

 世界は広いですね。この世に、これだけの規模の高速周回路があるなんて想像もしていなかった。谷田部が小さく感じるレベルですね。

 フェニックスパワーは今回、ストリートスペックを持ち込んだんですけど、3台の中で唯一ギヤ比がノーマルだったこともあり、どれだけ回転をまわせるかが勝負でした。ストロークアップしている分、大幅なレブリミッターのアップは厳しいですけど、エンジンパーツの開発元であるJUNオートは「8000rpmは保証します!」と豪語。ピストンスピードの限界を考えると確かにその辺りがリミットでしょうね。

 ガソリンに関しては、当初はレースガスを入れる予定だったけど、マシンの性格やエンドユーザー達のことを考えて「市販ハイオクで勝負してこそフェニックスパワーだ!」と、最後の最後で方向転換しました。ECUセッティングも色々なバージョンを用意してましたが、結局、日本とあまり変わらないマージンを十分に確保したプログラムでアタックしましたね。

 それにしても、自慢のフロントバンパーが風圧に負けることだけは想定外でした。(笑)。320km/hまでは国内でテストしてましたけど、それ以上の領域、350km/hレベルになるとまた別なんですね。8000rpmまでキッチリまわっていたので悔しい! でも良い勉強になったし、今後のチューニングの方向もうっすらと見えてきました。

 リベンジは来年の3月5日にしましょうよ!35のUだし縁起良いでしょう!次回はハイギヤード化して400km/hに一番乗りします!

アタック中に風圧で大破したフロントリップ。320km/h対応の高強度バンパーであったが、350km/h領域では話が違うということか。

フェニックスパワー京都店のノホホン系メカニック・ボン中辻もこの時ばかりは真剣。珍しい・・・。

日本とイタリアではハイオクガソリンも異なるようで「こっちのがそりんは少し質が悪いかもしれません」とのこと。

それにあわせて燃調を現場でリセッティングする横山さん。

 
TOP SECRET

<TOP SECRET> Kazuhiklo NAGATA

 日本国内で6速全開状態でのテストができてなかったから心配だったけど、悪い予想が的中した。6速の7500rpmという限定された回転域で、突然フェイルセーフのような制御が入った。

 パワーの追従性能やブーストの立ち上がりなどを考えると、まだまだ伸びていくはずだし、これは”頭打ちではなくて何らかの制御” で間違いないと思う。国内テストでごく稀に6速へとシフトアップした瞬間に失火症状が出たりしてたから、嫌な感じだった。

 実はギヤ比の変更は、まだ発展途上だ。ハイギヤード化すると、理由は分からないけど100km/h以下に速度を落とさない限り6速からシフトダウン出来なくなる。(アミューズも同じ症状だ)

 それで、記録は377km/h。せめて380km/hは越えたかった。でも、この記録はチューンドR35の世界記録(これまでの記録は米AMS社のデモカーがテキサスマイルで出した375.12km/h)なんだ。後から聞いたんだけど、粘って踏み続けて良かった。(笑)

 そういえば、アタック終了後にミッションがおかしくなった。特定ギヤが入ったり入らなかったり・・・・・・。前例のない症状だから、マシンが日本に帰ってきたらバラして検証するよ。今回の7500rpm制御問題も、絶対にミッションが関係しているから早い段階で解決するつもり。そうしないと、来年400km/hを狙えないから。絶対に400km/h達成する。というよりも、今年中にリベンジしたいな。

自らアタッカーを務めたスモーキー。「最初はドキドイだったけど、何周かしているうちに楽しくなった!」とのこと。さすが最高速の申し子である。

スモーキーのサポート役として同行したカーメイキングレヴューの前塚さん。「来年はデモカー(ツインS/C仕様のZ34)も持ってきたい!」と終始興奮気味だった。

アタック後にミッションが特定ギヤに入らなくなるトラブルが発生。カーマンスキャンでエラーコードを探るも、真の原因は分からない。日本で調べるよ」とのこと。

 

 

 


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